なんとなく8月に始めたことは覚えてたんですけど、確認してみると2006年8月21日に初めての投稿があり、いつの間にか10年が経過してました。
ブログを始めてN年が経ちました的な記事は過去にも書いたことがあるんで、毎回同じようなことを書いてたりもするんですけど、ここまで長く継続できたものというのも自分の中で初めてのことであり、よく飽きもせずに書いてこれたものだなと自分に感心をしたりもします。
今やネットの中で情報発信するサービスというのは数知れずあるわけですけど、こうして長く情報発信している場所があると、そこがネットの中のホームグラウンド的な位置づけに感じられたりします。
もちろん引っ越しして新しい場所に住まうこともできるわけですけど、かえって面倒くさがりやな性格が幸いしてかずっとこの場所に居続けることにしたことが長く続けられたことにつながったのかもしれません。
そういう意味では、同じ年数だけサービスを維持してくれたAmebaさんにも感謝ですね。
また、そういったネットにおける自分の活動の基点があると、何かあればここに書けばいいやといった安心感もあったりします。
ネット上にはいろんなサービスがあり、情報発信や表現は様々なわけですけど短い文章でも、こうしただらだらとした長い文章でも、写真でも動画でもある意味何でも発信できてしまうブログというのは自分にとっては結構都合のいいものに感じられたりもしています。
最初はそのホームグラウンドをなるべく賑やかにそして大きくしようと思ってたりもしてましたけど、書く記事に偏りがあったりあまり面白みのある記事がかけなかったりもするので、その辺についてはずいぶん前に諦めが出てきたりもしました。
そういう諦めが、気が向いたときに書けばいいや的な割り切りに変わったことで変に肩ひじを張らずにやってこれたのだと思います。
続けるだけに意味があるのか、というのもあると思いますけど続けることで表現方法も少しは自分の中で変わってきたかなと思いますし、技術的な記事をまとめることで頭を整理できたり、またその情報を取り出しやすくなったりと自分の中では一定の効果があったと思います。
多くの人に見られたり反応があったりといったプラス面が続けることのモチベーションになるというのは当然ありますが、炎上したりといったこともなかったので、波風立たなかったことが止める選択肢やマイナスのモチベーションを生み出さなかったことで継続できたというのが自分の中ではあるのかもしれません(そんなハート強くないんで)。
祝10周年!なんてことも忘れて、タイトルの通りいつの間にか10年経っていたという緩さを持ちつつ、この先も自分のペースでブログを書き続けられたらと思います。